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娘といっしょ

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命をいただく(犬食⑤)

ずっと犬食について考えていたが、

とても重い問題なのでそのままにしていた。

たくさんの記事を読み、

たくさんの人達の意見を知り、

「では、どのように考えるのか」と

悶悶とした気持ちが続いていた。

今日は犬食を考えながら牛の事を考えてみたい。

この本を知っている人が多いと思う。

学校で先生に読んでもらったよ、読書感想文で書いたよ、

動画を見たよ等々。
命をいただく(犬食⑤)_e0355140_21131200.png

この動画をご覧になって何を感じましたか?


紙芝居でもう1度聞いて下さい。

いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日
 講談社の創作絵本



肉用牛の飼育は廃業 心通わせた末の決断
BBC News Japan
2017/07/03 に公開

ジェイ・ワイルドさん(59)は25年来の菜食主義者。

 2011年に父親が亡くなったのを機に、農場を引き継いだ。

ワイルドさんは「最善を尽くして面倒をみた末に、おそらく恐ろしい死に方が

待ち受ける食肉処理施設に送り出すのは、とても辛かった」と語っている。

ノーフォーク・フレッテナム近くのヒルサイド動物サンクチュアリによると、

引き取った牛のうち30頭が妊娠していたが、

どの牛もペットとして寿命をまっとうすることになるという。

ワイルドさんのような動物の見方の人もいる。




みいちゃんがお肉になる日」には食肉加工センターの坂本さん、その息子のしのぶ君、

みいちゃんの飼い主のじいちゃんと女の子、しのぶ君の学校の先生・校長先生・・。
 

イギリスでは牛を殺すのがこれ以上耐えられないと

肉用牛農家を廃業したジェイ・ワイルドさん等、

さまざまな人達の姿が牛を通して見えてくる。

牛を育てる側・処分する側・食べる側の人たちの考えを

知れば知るほど、人々の葛藤があり単純に言い切れない。

だが、1つだけ言える事がある。

「命は尊い」という事、

だから「命を い た だ く」という

生き物への感謝の気持ちを表す言葉があるという事。







by wkxpn725 | 2017-07-25 23:35 | Comments(0)