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ジョイスがランディに訊く(星になった少年④)

動物と話せるジョイスが象のランディに哲夢君のことを訊いた。(2010年2月6日放送)

哲夢君をお兄さんのように慕い、

強い絆で結ばれていたランディ。

突然の交通事故でこの世を去った哲夢君の葬儀は動物園で行われた。

葬儀には動物たちも参加。

もちろんランディも。

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最後の別れをし、出棺の時、

ランディは哲夢君を乗せた霊柩車のそばで、激しく泣き叫び、

制止する飼育係の手をはねのけて、いつまでもその場を離れようとしなかったという。

そして、ランディはそれから1か月以上もの間、

エサもろくに口にしようともせず、

ずっと象舎の中に閉じこもってしまったという。

亡くなって13年、お母さんの小百合さんは

「ランディに哲夢君の写真を見せてあげたい」とずっと思っていた。

でも「ランディが哲夢君の事をまったく覚えていなかったら…」


あるいは「今も忘れられなくて写真を見せることで再び落ち込んでしまったら…」


とにかくいろいろな事を想像すると怖くなり、


結局13年間、一度も哲夢君の写真を見せたことがないという。


13年間押し問答を繰り返していたお母さんの小百合さんは


動物と話せるジョイスに訊いてみることにした。


<ジョイスとランディの会話>


ジョイス「もちろん、覚えているわ。聞こえますか?」


ランディ「ゴロゴロゴロゴロ・・・」(鼻をならしてコミュニケーションをとることがある)


ジョイス「ランディは哲夢さんを思い出して鼻をならしているのよ」


ジョイス「哲夢さんのトレーニングに使う棒の様な物かしら…その使い方が他の誰とも違って


     いたみたい。それまでランディにとって棒は叩かれる嫌な物だったけれど、


     哲夢さんは棒で優しくランディをなでてくれたの。哲夢さんの使う棒は、


     彼の手の延長の様な感じでとても気持ちが良かったのよ」



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ランディは13年たった今でも哲夢君のことを覚えていた。





ジョイス「ランディは哲夢さんを13年たっても覚えているの、その気持ちは


     息子を失ったあなたと一緒。写真を見ることで哲夢さんを失った悲しみが


     またよみがえるかもしれない。


     でも、ランディは、もう一度哲夢さんを見たい…感じたいと思っているわ」


写真に頬ずりをするように、鼻を近づけ、


哲夢君の使っていた、調教棒を鼻でつかみ、


生前、哲夢君が自分にしてくれたように、その棒で


自分の体をさすった。


まるで哲夢君が棒で撫でてくれたのを思い出しているようだ。


象は愛情の深い動物なんだね!



そんなランディの姿を見た坂本さんは、さらに…


坂本「声を聞かせてもいいですか?」


哲夢君が生前インタビューに答えたときの声を


ランディに聞かせてあげたいと思ったのだ。

ジョイス「思い出しているの、ランディの胸の中に哲夢さんと一緒に


     過ごしていた頃の思い出がよみがえってきてるのよ」


そして、哲夢君の声を録音したカセットレコーダーにも


反応し・・・


涙を流した。雫雫


象のランディは13年前に亡くなった人間、哲夢君の事を確実に覚えていた。


母親の小百合さんと同じように象のランディの心の中にも


いつまでも哲夢君との思い出は生き続けて行くのだろう。


* 動画は著作権上の問題でブロックされているので視聴できません(-_-;)


(記事元)



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by wkxpn725 | 2017-08-30 19:15 | Comments(0)