今日は、暑い日が続いていますが
皆さん体調はいかがですか。
ほかの記事を投稿しようと思っていたら
このニュースが目に飛び込んで来たので
皆さんと考えてみたいです。
この話は以前にも聞いたことがあります。
以下、ニュースの文
公園に放置されていた犬を保護し育てていたら、もとの飼い主が名乗り出て、「返還を」と訴えられた。
主婦は最寄りの警察署に拾得物として届け出たが、警察に引き渡すと殺処分される可能性があるため、自ら飼育することを申し出て、自宅に連れ帰った。先住犬との相性もよく、その犬を「めぐ」と名付けた。
問題が起きたのは、その約3カ月後だ。9月中旬、警察から「飼い主が名乗り出た」との連絡がきた。
女性は「会社の上司で交際相手でもある同居男性が犬嫌いで、その男性が犬を置いてきた。
男性を怒らせれば職を失い、結婚も破談になってしまうと思い、何も言えなかった」「この男性とは別れ、元夫と再婚するので犬を飼えるようになった。大切な家族だと思っているので返してほしい」などと説明したという。
一方で、主婦が保護した2週間前にも、めぐは、「交際相手の男性」によって渋谷区内の公園に放置され、近隣の人に保護されていたことが判明した。主婦は「2度にわたって『家族』だという犬を放置し、今回は3カ月間も名乗り出ないと…。
15年3月には返還と慰謝料を求める訴状が送られてきた。
女性は「犬の所有権を放棄したことはない。被告には引き渡す義務がある」などと主張。東京地裁は「女性が所有権を確定的に放棄したとまでは認められない」と判断し、主婦は敗訴。
控訴したものの、東京高裁も一審判決を支持した。
主婦は「動物に対する飼い主の責任や感情には一切触れない高裁の判決文を読み、失望した」と言い、上告を断念した。
4月下旬、「速やかに犬を返還して」などとする内容証明が届いた。
単なる拾得物じゃない、めぐちゃんの気持ちを考えたら・・それに幸せに育ててもらった恩があるのに、元飼い主は考えないのでしょうか?
主婦がめぐと暮らし始めて、まもなく丸5年になる。女性が裁判所に提出した資料によると、めぐは現在14歳。足腰の衰えが見え始めためぐを抱きしめながら、主婦は「年老いためぐとの平穏な日々を大切にしたい。でも、めぐはどうなってしまうんだろう」と涙ぐむ。今後は強制執行におびえながら暮らすことになる。
以上が記事のお話です。
めぐちゃんは14歳、老いが出ているのは表情からでも分かります。我が家の16歳のボー(1度放棄され茨城県のシェルターから9カ月ぐらいで我が家へ)と姿が重なって見えてきます。元飼い主は今可愛がられて穏やかに余生を送っているめぐちゃんの幸せを考えてほしいなあ(-_-;)
感情的には又一緒に生活したいのでしょうが、月日の経つのは早い、めぐちゃんは今では100歳近いシニア。
これまでの保護者宅の穏やかな生活から一変するかも知れない。以前の飼い主さんがちゃんとみないと言っているのではありません。
でも、でもですよ、環境がこの年で激変するかも知れない訳ですよ。
いいほうに激変すればいいじゃないかと思われるでしょうが現実は厳しいと思われます。捨てられた記憶を背負ってめぐちゃんは生きてきた。
しかも、今は悲しい記憶を吹っ飛ばすだけの幸せをつかんでいるように見受けられます。
信頼できる家族の一員になっためぐちゃん。
感情だけで最後の最期まで慈しみ責任持ってめぐちゃんをみられるかと思うと、今の保護主宅での生活が安住の地ではないでしょうか?
と、私は思いますが皆さんは?ちょっとの変化で意気消沈するのは人手も犬も同じだと思います。
私が急に入院した時に5日ほど田舎に預かってもらってました。
いつも行くと美味しいおやつをもらい我が家にいる時より散歩もしてくれる環境で里子に来た時から毎日のように面倒みてくれた叔母ちゃんがいてもボーにとっては我が家が最高なのです\(o⌒∇⌒o)/ +。:.゚ヽ(´∀`。)ノ