今夜は北海道の富良野にある農場を訪ねてみたい。
こんな所があるなんて、発想からして別世界だ。
その前に古代蓮と我が家のカボチャを見てね。
蓮は見飽きたよと言われそうだが、微妙に違う。
4日前に撮った物。
気に入ったのでスマホの待ち受け画面にしたよ(^_-)-☆
昨日、撮った我が家のカボチャ。
以前、食べたカボチャから生えてきたものだ。
たった1本の苗からビワの木にまで伸びてしまい、
歩く時につるが邪魔になり向きを変えている(-_-;)
毎日すごい伸びだよ(@_@)
家の野菜くずの堆肥だけで育てている。後は、ほったらかしで肥料もなし(^_-)-☆
中富良野町の山裾にある「どこか農場」
北海道空知郡中富良野町東9線北13号
面積約4ヘクタールもある広い農場。
ここで生き物、野菜、果樹などを育てている。
生き物は鶏、合鴨、犬、猫、ヤギ、ハチ。
農場は有畜複合農業だそうだ。
聞きなれない言葉だけど?
鶏や合鴨は、卵や肉を提供するだけでは無く、
田んぼ、畑、果樹園の草を取り、害虫を食べ、
肥料となる糞を落とす。歩く広告塔でもある。
犬は狐を退治し、猫は鼠を獲る。
蜜蜂は、蜜を集め、果実や野菜の受粉に活躍。
ベリー園に置いた蜂箱でハチミツも作ってる。
なるほど、簡単に言えば循環する農業のことだね(^_-)-☆
鶏が卵や肉を提供するだけでなく、草取りして虫も食べて糞をする。
この糞が植物や野菜の肥料になるってわけだね。
ところが、理想通りに事は運ばない(-_-;)
鶏や合鴨は、収穫前の野菜や稲穂をかじり
犬や猫は家畜を追い回してヒヨコや卵を食べ、蜂は刺す。
理想実現への道は北方領土より遠いと農場の人は嘆く(-_-;)
何故かって?
私たちの考えてる放し飼いと違うようだ(@_@)
平飼いと放し飼いって、どこが違うの?
ケージ飼いは分かるけど。
小屋に囲って土の上で飼うのが平飼いで
鶏を運動場で自由に行動させるのが放し飼いなんだって。
生き生きと鶏が生活してるね。
伸び伸びしていて何処に行っても自由、
まさに鶏の楽園だ(^_-)-☆
ケージの鶏たちがこれを見たら本当に羨ましいだろうなあ。
「私たちも1日でもいいから外に出て好きな事したいよう」と叫ぶことだろう。
記事には「わが農場の放し飼い養鶏は、小屋はあるけど24時間出入り自由で、網で囲った運動場を鶏が勝手に走り回り、草や虫をついばみます。飲み水は、溜め池で。トウモロコシ、米ぬか、貝殻等の餌はやりますが、ドラム缶の餌箱に10日分をまとめて入れているので、手間いらず。放任の極致です。」
24時間出入り自由だなんて(@_@)
放任主義で育った鶏だね。
鶏の飼い方の違いは、どこにあるの?
単純に言えば、機械が管理するのがケージ飼い。
人が管理するのが平飼い。
鶏が自主管理するのが放し飼いで、農場では鶏はやりたい放題。
記事には「食って、寝て、交尾して、けんかして、卵を産んで。運動場に餌がなくなると網を乗り越えて畑に侵入。植えたばかりの苗を蹴散らし、収穫前の野菜を食い散らかす。
自宅まで入り込むのには、ほとほと参ります。汚い足で床を汚す。それだけならまだいい、キャットフードを盗み食う。」とある。
やりたい放題、好き勝手にできるってことだね。
キャットフードを盗み食いしてるよ(-_-;)
でも、おとがめなしだね。
まだまだ、鶏たちのやりたい放題は続く(-_-;)
自由奔放といった所か(-_-;)
記事には「それだけならまだいい。棚に飛びあがって物を落とす。それだけならまだいい。卵のような大きい糞を落とす。硬い糞ならまだいい。べっとりした、軟便で、しかも知らずにそれを裸足で踏みつけた日には、たまらず叫びました。」
農場の人「だれに食わせてもらってると思ってるんだ。」と文句を言うと、
鶏の王様「食わせてもらってるのは、お前の方だろう。」
この会話が面白くてつい笑いが込み上げてきたよ(^^♪
放し飼いのメリットとデメリットは?
放し飼いのメリットは健康です。極くまれに病気もでますが、抵抗力があるため、広がりません。
デメリットは①産卵率の低さ。特に冬は、激減。
②外敵の脅威。狐やカラスの襲撃からいかに守るか。
他の養鶏家は真似をしない。効率が悪いものね。
そこで、農場の人は、対策を思案中なんだって・・
珍しい農場だけど、鶏たちにとっては、理想郷だね(^_-)-☆
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